ゆうぐれ　/ 平岡 瞳 (著)　（小学館）

レビュー

1. 

   puolukka – 2024年1月17日

   版画（木版だと思う）の優しい、このゆうぐれの絵をどこかで見て、ずっと気になっていたのにどうしてもタイトルが思い出せない。
   欲しいなと思っていて、探していた所、誰かが紹介してくれていたのをSNSで見かけてやったーという気持ちなりました。そうそう「ゆうぐれ」だった。「ゆうやけ」じゃなくて。

   主に木版で制作をされている平岡　瞳さんが、初めて作・絵を手がけた絵本です。

   版画の色の抜けぐあいとゆうやけの色がとても合っていて、見ているとこんなにも気持ちが和むものなのかと。
   本のタイトルを思い出してよかったです。（すぐ思い出せそうではあるけれども）

   紙の本の良さをたっぷり感じ取れる一冊です。