曇る眼鏡を拭きながら / くぼた のぞみ (著) 斎藤 真理子 (著)(集英社)

¥1,760

ひとりでも拭けるけど、ふたりで拭けば、もっと、ずっと、視界がひろがる。

ノーベル文学賞受賞作家、J・M・クッツェーの訳者として名高いのぞみさん。
パク・ミンギュ『カステラ』以降、韓国文学ブームの立役者である真理子さん。
「ことば」に身をひたしてきた翻訳家どうしが交わす、知性と想像力にみちた往復書簡集。

生まれ育った地に降りつもる雪、息もたえだえの子育て期、藤本和子との出会い、出版界の女性たちの連帯、コロナ禍とウクライナ侵攻の混迷……丹念に紡がれた、記憶と記録のパッチワーク!

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商品コード: 978-4087718478 カテゴリー: , , , ,

説明

【著者略歴】
くぼたのぞみ
1950年北海道生まれ。翻訳家・詩人。主な訳書に、サンドラ・シスネロス『サンアントニオの青い月』、J・M・クッツェー『マイケル・K』『鉄の時代』『サマータイム、青年時代、少年時代』『ダスクランズ』『モラルの話』『ポーランドの人』、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』『アメリカーナ』などがある。詩集に『山羊にひかれて』『記憶のゆきを踏んで』など、著書に『鏡のなかのボードレール』『山羊と水葬』など。2022年、『J・M・クッツェーと真実』で第73回読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞。

斎藤真理子(さいとう・まりこ)
1960年新潟県生まれ。翻訳家。主な訳書に、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『すべての、白いものたちの』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』、ファン・ジョンウン『ディディの傘』、パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』、ペ・スア『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』など。著書に『韓国文学の中心にあるもの』『本の栞にぶら下がる』。2015年、パク・ミンギュ『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳)で第1回日本翻訳大賞受賞。

出版社 ‏ : ‎ 集英社
発売日 ‏ : ‎ 2023/10/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 240ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4087718476
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087718478


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