説明
三國さんが人形と出会い、ともに暮らすまで…人形にまつわるエッセイも収録
「人形というのは一緒にいてくれるのが役割で、その美しさで持ち主を満たし、また自尊心を支えてくれる、そういう役割をするのだと、その時に知った気がします」(本文より)
子供時代に初めて出会い、50歳になる少し前に再会した人形との思い出、お小遣いで買ったフェルトやビーズ、リボンのこと、使い古したハンカチや家族の古着を使って人形の洋服を作ること、愛着を持って接する身のまわりの物や人形との向き合い方、大人になってからこそ味わえる一人遊びの愉しみ——。人形にまつわるエッセイ4本を収録します。
春・夏・秋・冬の季節に合わせて衣替えする人形たちと、日々の暮らしを描く
出版社 : トゥーヴァージンズ
発売日 : 2024/12/23
単行本 : 160ページ
ISBN-10 : 4867910295
ISBN-13 : 978-4867910290