菓の辞典 /  長井史枝 (著) いのうえ彩 (イラスト) (雷鳥社)

¥1,650

ラムセス3世が楽しんだであろうBC時代のものから、近現代のティラミスやパフェまで。
約130種の西洋菓子の起源と痕跡を探り、描きおろしイラスト約100点とともに紹介します。

人から人へ、国から国へ
十字軍が遠征したり、王族の子女が他国にお嫁に行ったりすると、それにともない、お菓子も移動し発展していたのです。
お菓子一つひとつが持つストーリーを、古代から現代へと並べて掲載。
ページをめくるたびに現代へと近づき、まるで「お菓子」で時代を旅する気分になります。「お菓子MAP」やお菓子にまつわる「人物index」、レシピやペアリングのページも。

この楽しくてロマンチックで美味しい西洋菓子の本を読みながら、「飲み物だったチョコレートを固めようと思ってくれてありがとう!」「プリンから脂身を取り除き甘いお菓子にしてくれてありがとう!」「ガスパリーニさん、メレンゲを考案してくれてありがとう!」などと、何度も御礼を言ってしまうことでしょう。

在庫1個

商品コード: 978-4844137900 カテゴリー: , ,

説明

◎マシュマロ・・古代エジプト時代は、咳止めキャンディー。19世紀フランスやドイツに渡ってふわふわに。
◎マリトッツォ・・ルーツは古代ローマにあり。働く夫のための栄養たっぷりの食事だった。「マリトッツォ」の語源の「マリート」は夫の意。
◎ドラジェ・・古代ローマ 菓子職人のドラジェがアーモンドをはちみつの壺に落としたことがきっかけ。
◎クレープ・・十字軍が遠征から持ち帰った中国産の蕎麦の粉を使った粥だった。あるとき焼けた石の上にポタリと落ち…。
◎チョコレート・・カカオが渡欧して300年。それまでの飲み物だったチョコレートが、1847年ついにイギリスで固形物に!
◎カヌレ・・ワインの産地に生まれた逸品。ワインのオリを取り除くためには卵白が必要。そこで大量に残った卵黄が修道院に持ち込まれ、その結果カヌレが生まれた。

・・・・いままで美味しく食べていたお菓子にこんなエピソードがあったなんて!

出版社 ‏ : ‎ 雷鳥社
発売日 ‏ : ‎ 2022/12/9
言語 ‏ : ‎ 日本語
ハードカバー ‏ : ‎ 256ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4844137905
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4844137900


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