これは水です / デヴィット・フォスター・ウォレス (著) 阿部 重夫 (翻訳) (田畑書店)

¥1,320

卒業式スピーチとしては、2005年にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行なったもの(「ハングリーであれ、愚直であれ」)が有名だが、同じ年にケニオン大学で負けず劣らぬ名スピーチをしたデヴィッド・フォスター・ウォレスという作家がいた。

本書はそのスピーチ「これは水です」の完訳版である。作家としてはポストモダン文学の旗手として、アメリカの若者を中心にカルト的ともいえる人気を博しつつ、46年という短い生涯を自らの手で閉じてしまったウォレスだが、「考える方法を学ぶ」ことが人生にとってどれほど重要かを、平明かつしなやかな言葉で語った本スピーチは、時代を超えて読む者の心に深く残る。

在庫1個

説明

デヴィッド・フォスター・ウォレス (著/文)

イリノイ州で育ち、少年時代はテニス選手。アムハースト大学で様相論理と数学を専攻、25歳で書いた処女長編「システムの箒」で作家デビューする。アリゾナ大学創作学科で修士課程を修了、ハーバード大学哲学科に移るが、鬱病で中退。詩人作家メアリー・カーとの恋愛を経て、95年に1076ページの長編「無限の道化」を完成させた。ほか短編集「奇妙な髪の少女」「ビブリビオン」「醜男たちとの短いインタビュー」、超限数論の「万物とそれ以上」、エッセー集「ロブスター考」「僕が二度としない面白そうなこと」。共著で音楽論「ラップという現象」もある。未完の長編「蒼白の王」を残して自殺した。

出版社 ‏ : ‎ 田畑書店 (2018/7/20)
発売日 ‏ : ‎ 2018/7/20
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 168ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4803803536
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4803803532



追加情報

サイズ 150 × 109 × 15 mm

最近閲覧した商品