ドイツの家と町並み図鑑 / 久保田 由希 (著) チカ・キーツマン (著) (エクスナレッジ)

¥1,980

「普通の家」から見えてくる、新しいドイツの魅力
絵本から抜け出てきたような中世の木組みの家、茅葺き屋根の古民家、世界遺産にもなっているモダニズム建築の団地……。まだまだ日本人には知られていないドイツ各地の個性豊かな建物を、独自の視点でたっぷり紹介。さまざまなスタイルの家がどうして生まれたか、その背景にある風土や歴史も合わせてよみときます。

・装飾豊かなファサードが魅力の中世商人の家「ギーベルハウス」
・ブルーノ・タウト設計のカラフルでモダンな団地
・マンガやアニメにも登場する、中世都市を囲む「市壁」が今も残る町
……などなど、お城やバウハウスだけではない、驚くほど多様なドイツの家と町を発見できます。
ヨーロッパの風景をリアルに描きたい創作者のための資料としてもどうぞ。

在庫1個

商品コード: 978-4767830636 カテゴリー: , ,

説明

出版社 ‏ : ‎ エクスナレッジ
発売日 ‏ : ‎ 2022/11/2
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 182ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 476783063X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4767830636


レビュー

  1. puolukka

    「今度、ドイツに行く事になったので、何か良い本ないかな?」とのリクエスト。自信満々に「まかせとけ!」と言ったものの、単なる観光本だとつまらないし、ドイツに住んでいる方のエッセイも面白いかもしれないけれど、旅行には向いていないかもしれない。

    どうしようかなと思っていたら「これは!」と見つけたのがこの本、ドイツの家と町並み図鑑」です。

    この本は、ドイツの普通の街並みを撮影し、その特徴を図解した本です。
    中世の木組みの家、茅葺き屋根の古民家、世界遺産にもなっているモダニズム建築の団地など。
    ドイツの設定資料として役立ちそうな、細かい話が結構掲載されています。マニアック。

    元々、どこに旅行にいっても観光名所より、こういう「普通の家」とか「普通の街並み」の方に興味を惹かれます。それにしてもドイツの建物良さったら、電柱がないことだろうか、どうしてこんなに素敵な町並みなんだろう。

    大学では第二言語としてドイツ語を勉強したけれど、三度にわたって単位を落とすダメさ加減。「君みたいな子がいるから大学のレベルが下がるんだよ」などと嫌みもいわれつつ耐えた、ドイツ語の日々。

    最初に、語学じゃなくて、ボードゲームやこういう街並みから興味を持つところから始めていたら、きっとドイツ語の結果も違ってくるのではなかったかと思います。

    とても良い本なので、追加で入荷してました。

    では、ドイツ旅行気を付けて。

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