クロストーク (上) / コニー・ウィリス (著) 大森 望 (翻訳)  (早川書房)

¥1,474

画期的な脳外科手術EEDを受けることにより、恋人や夫婦がたがいの気持ちをダイレクトに伝え合うことが可能になった社会。通信電話メーカーのコムスパン社に勤務するブリディは、エリートビジネスマンでボーイフレンドのトレントとの愛を深めるため、干渉してくる親族たちや社内一の変人と名高いCBの反対を押し切って、EED処置を受けるが……。人の心がわかることは幸福につながるのか? 超常恋愛サスペンス大作
上下全2巻

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説明

コニー ウィリス
1945年コロラド州デンヴァー生まれ。1967年、北コロラド大学卒業後、教師をつとめるかたわら小説を発表しはじめる。タイムトラベルSF〈オックスフォード大学史学部シリーズ〉の第1作「空襲警報」(1982)でヒューゴー賞/ネビュラ賞を受賞。シリーズ初長篇『ドゥームズデイ・ブック』(1992)は、ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞の三冠を達成した。1998年発表のシリーズ第二作『犬は勘定に入れません』でヒューゴー賞/ローカス賞を受賞。2001年発表の臨死体験サスペンス『航路』は「ベストSF2002」第1位を獲得した。2010年発表の〈オックスフォード大学史学部シリーズ〉作品『ブラックアウト』とその続篇『オール・クリア』(以上、ハヤカワ文庫SF刊)で、ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞の三冠をふたたび獲得した。本書『クロストーク』は、『航路』以来ひさびさの単発長篇である。

出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2021/11/17)
発売日 ‏ : ‎ 2021/11/17
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 512ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4150123454
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150123451



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