九月はもっとも残酷な月 / 森 達也 (著) (ミツイパブリッシング)

¥1,980

加害の記憶を忘れ成功体験ばかりを歴史に残すのなら、同じ過ちをまた繰り返す 映画「福田村事件」監督の最新時評集。関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺を見つめ、ウクライナやガザに煩悶する。「〈僕〉や〈私〉の一人称が、〈我々〉〈国家〉などの大きな主語に置き換わるとき、人は優しいままで限りなく残虐になれる」と著者は言う。映画公開前後の日々から独自の映像創作論、初めて福田村事件をとりあげた伝説のエッセー「ただこの事実を直視しよう」も収録。その他、入管法やイスラエル・パレスチナ問題、東アジア反日武装戦線など、時事ニュースの奥に潜む社会の核心に食らいつく。

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商品コード: 978-4907364366 カテゴリー: , , , ,

説明

出版社 ‏ : ‎ ミツイパブリッシング
発売日 ‏ : ‎ 2024/8/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 256ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4907364369
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4907364366


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