説明
出版社 : 左右社
発売日 : 2023/9/6
単行本(ソフトカバー) : 192ページ
ISBN-10 : 4865283838
ISBN-13 : 978-4865283839
京都大山崎の本と編み物毛糸店
¥2,420
この小さな記号の歴史を知っていますか?
英文法の世界でいくたびも論争を巻き起こしてきた記号「セミコロン」。
・英文法家たちの仁義なき論争
・セミコロンのせいで酒も飲めない? ボストン中が大騒動に。
・終身刑か死刑か、句読点が生死を分かつ。
・句読点の使い方を指摘され、校正者にブチ切れるマーク・トウェイン
・難解すぎてまったく売れなかった『白鯨』における大量のセミコロン etc.
小さなトラブルメーカーが巻き起こす波乱万丈の文化史
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英→日翻訳者として、日本語にセミコロンがないことを何度も呪ってきたが、この本を読むと、なくてよかったと思えてくる。そんなものがあったせいで、英語はどれだけ混乱したことか! が、その混乱をめぐる物語は無類に面白い。原文の卓抜なユーモアが、訳文でもあざやかに再現されている点も秀逸。
柴田元幸
セミコロンひとつでお酒は売れなくなるわ、ひとは死ぬわ、さらにこんな面白い本が書けてしまうとは、どういうことだ!
鴻巣友季子
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在庫1個
出版社 : 左右社
発売日 : 2023/9/6
単行本(ソフトカバー) : 192ページ
ISBN-10 : 4865283838
ISBN-13 : 978-4865283839
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