セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点 / セシリア・ワトソン (著) 萩澤大輝 倉林秀男 (翻訳)  (左右社)

¥2,420

この小さな記号の歴史を知っていますか?
英文法の世界でいくたびも論争を巻き起こしてきた記号「セミコロン」。
・英文法家たちの仁義なき論争
・セミコロンのせいで酒も飲めない? ボストン中が大騒動に。
・終身刑か死刑か、句読点が生死を分かつ。
・句読点の使い方を指摘され、校正者にブチ切れるマーク・トウェイン
・難解すぎてまったく売れなかった『白鯨』における大量のセミコロン etc.

小さなトラブルメーカーが巻き起こす波乱万丈の文化史

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英→日翻訳者として、日本語にセミコロンがないことを何度も呪ってきたが、この本を読むと、なくてよかったと思えてくる。そんなものがあったせいで、英語はどれだけ混乱したことか! が、その混乱をめぐる物語は無類に面白い。原文の卓抜なユーモアが、訳文でもあざやかに再現されている点も秀逸。
柴田元幸

セミコロンひとつでお酒は売れなくなるわ、ひとは死ぬわ、さらにこんな面白い本が書けてしまうとは、どういうことだ!
鴻巣友季子
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商品コード: 978-4865283839 カテゴリー: , , ,

説明

出版社 ‏ : ‎ 左右社
発売日 ‏ : ‎ 2023/9/6
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4865283838
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865283839


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