韓国映画から見る、激動の韓国近現代史 歴史のダイナミズム、その光と影 / 崔盛旭 (著)(書肆侃侃房)

¥2,420

植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。「3・1独立運動」「済州島4・3事件」「光州事件」「6月抗争」など激動そのものだった韓国の近現代史とそのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。韓国という国のダイナミズムをより深く、より立体的に理解するための一冊である。

『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く。

韓国映画はなぜ、悔恨と希望を同時に語るのか。
人間の奥底にひそむ心優しさに訴えかけるのか。
本書は現代の韓国映画を造り上げてきた、
人間の強さをめぐるエッセイである。
浅い水の戯れは愉しく美しい。
深い淵を覗きこむ者は、隠された物語を知る。
歴史という名の知恵のことだ。

――四方田犬彦(映画誌・比較文学研究家)

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商品コード: 978-4863856240 カテゴリー: , ,

説明

出版社 ‏ : ‎ 書肆侃侃房
発売日 ‏ : ‎ 2024/4/24
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 368ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4863856245
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4863856240


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