説明
出版社 : 筑摩書房
発売日 : 2024/3/23
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 184ページ
ISBN-10 : 4480860967
ISBN-13 : 978-4480860965
京都大山崎の本と編み物毛糸店
¥1,980
「ここにきてよかったね」
この星はすべての生命を祝福している。
世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳
さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ
先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。
本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。
——
地球の美しさをよく観察し、深く思いをめぐらせていくとき、いつまでも尽きることがない力が、湧き出してきます。鳥の渡りや潮の満ち引き、春を待つ蕾の姿には、それ自体の美しさだけでなく、象徴的(シンボリック)な美しさがあります。
(レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より)
これから生まれてくるすべての子どもたちが、「きてよかったね」と心から思える、そういう世界を作り出していくこと。僕たちが何度でも新たに、それぞれの「センス・オブ・ワンダー」を生き、書き継いでいこうとしているのもまた、このためなのである。 (森田真生「結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ」より)
——
在庫1個
出版社 : 筑摩書房
発売日 : 2024/3/23
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 184ページ
ISBN-10 : 4480860967
ISBN-13 : 978-4480860965
レビュー
レビューはまだありません。