説明
タイトル:『珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇』
著者:大崎清夏
デザイン:横山雄
ISBN:978-4-911605-00-4
判型:B6変形 ページ数:136ページ
本体価格:1,500円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
刊行日:2025年7月16日
¥1,650
作曲家・阿部海太郎の声かけにより、演出・長塚圭史、戯曲・大崎清夏によって2022年、23年と奥能登珠洲で上演された『さいはての朗読劇』全戯曲。
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詩人・大崎清夏の初めての戯曲集は、珠洲に伝わる民話と民謡から生まれました。珠洲に暮らす方々のお話。土地に響く声、語られる声。二つの戯曲には、誰もが知っている物語と、誰も知らない珠洲の姿があります。
“草むらのほうから、夏の終わりのいい風がざあっと吹いて、会場を吹き抜けた。
「あいの風だ。」
と誰かが言った。“(本文より)
“この戯曲集が完成する頃には、能登半島地震から一年半が経つことになります。珠洲の復興への道のりについては、私にはわからないことだらけです。でも、この戯曲集によって、ひとつの珠洲の物語をこの先の未来へ手渡すことができれば、少なくともそれは珠洲を愛する私にとって、ひとつの復興の形になるのではないかと思います。”(あとがきより)
“大崎さんは、決して目の前のもの/ことから目を逸らさない。むしろ永久に正しい焦点を探し続けている。“(「まえがきのまえに」より)阿部海太郎
“珠洲を舞台にした『夏の夜の夢』。読み始めると、途端に物語の中の人、外の人が鮮やかに動きだす。“(まえがきより)長塚圭史
※サイン本です。
在庫1個
タイトル:『珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇』
著者:大崎清夏
デザイン:横山雄
ISBN:978-4-911605-00-4
判型:B6変形 ページ数:136ページ
本体価格:1,500円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
刊行日:2025年7月16日