7月のワークショップ『 鍵の家 keycase workshop 』のお知らせです。
革のバブーシュWS、革小物でおなじみの酒井新さんによる革のキーケースを作るWSです。
とてもシンプルなキーケース。
シンプルな中に、少しステッチが入って、
何色でステッチしようか、迷ってしまいますね。
新さんが何年か使っていらっしゃるものを見せていただくと、
とてもよい感じに艶が出て、革が馴染んでいるのが素敵でした。
オプションでタッセルもつけられるそうです。このタッセルもまたいいんです。
ぜひ皆様のご参加お待ちしております◎
【鍵の家 keycase workshop 】
日時:2019年7月20日 ( 土 ) 13:00 ~ 15:00
※オーバーするかもしれませんので余裕をもってお越しください。
場所:Puolukka Mill 1階
料金:keycase のみ ¥4320
チャーム ( タッセル ) ¥800
※当日現金にてお支払いください。
持ち物:カッター、定規 ( 金属製が好ましいです )、汚れてもいい服装でいらしてください。
お申し込み:aratasakai3@gmail.com へ
お名前、革のお色目と連絡先のお電話番号をメールにてお知らせください。
【革】
黒 ELVAMATT / TEMPESTI 社 ( イタリア トスカーナ州 )
肌色 ELVAMATT / TEMPESTI 社 ( イタリア トスカーナ州 )
紺色 ARIZONA / CONCERIA LA BRETAGNA 社 ( イタリア トスカーナ州 )
コニャック色 VACCHETTA800 / CONCERIA800 社 ( イタリア トスカーナ州 )
手縫いする糸の色とタッセルの色は当日選んでいただけます。
講師 酒井 新 arata sakai
1979 年生まれ 靴デザイン、製作まで行っています。
幼少期、靴好きな母親の靴がひと目でわかるように靴箱の側面に靴のイラストを描いたのが靴を探求することになるきっかけであるように思います。
大学時代は家具や車、プロダクトの造形美に執着し、機能と造形を兼ね備えた製品は美しいことを知りました。
靴においてもその考えは持っており、良い品質の素材を使って長く使える工夫がされてあり、単純で良いデザインであることをもの作りの礎としています。
【酒井 新先生よりメッセージ】
鍵の家 keycase workshop
わたしがこのキーケースを使う前は裸の鍵を革紐で束ねたものをじゃらじゃら鳴らしながらポケットやかばんにほうり込んでいました。
ですが、鍵の家を作ってあげると鍵たちがなんだかお行儀がよろしく見え始め、
それを使う私は鍵を閉めるという動作を丁寧におこなっていることに気がつきました。
一見とても小さな変化かもしれませんが、
大切なことに気付くきっかけでもあります。
いちまい革、ワンピースパターンに手縫い数針で仕上げていきます。
革はすべて植物タンニンと動物の脂で丁寧になめされたバケッタレザーで作ります。
裁断は講師がしてまいります。革をじっくり触っていただき、
裏面と断面を天然ワックスで磨いた後、縫製にはいります。
チャーム ( タッセル ) は革を選んでいただき、
カッターで裁断し仕上げまでしていただきます。
鍵は 4、5本収納できます ( 車のキーは収納できません )。