本を読む時間がないけれど、本当は読みたいんだよねと言う方に。何読んだら良いかわからない方に。
本を読む行為とその体験を共有する会「山崎ブッククラブ」です。

第十回「山崎ブッククラブ」を2024年10月12日(土)に開催します。
課題本は全卓樹の「銀河の片隅で科学夜話-物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異」です。

ロブ・ゴンサルヴェスの描く、だまし絵が好きで、その絵が装丁になっているのを本屋で見かけたのが出会いでした。
まさか、少し小ぶりなこの本の中に、ここまで小宇宙が詰まっているとは思いませんでした。

誰にでもわかる語り口で、物理学に関連した22の話が収録されています。世界の見方がちょっと変わる面白い本です。
各地で絶賛されて(僕も)ベストセラー。とても面白いです。

翻訳家の大森望さんがいうように、「ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」ということで、この本に書かれていた話を参考に僕も一つ話を書いたことがあります。

今回はいつもの小説ではありませんが、十分に詩的であると思います。ぜひ参加ください。

ブッククラブへの参加は、全て読んでいなくてもかまいません。読んでどんな風に感じたのか、どこがおもしろいのか(あるいはおもろくないのか)など自由に話していただいてかまいません。基本的に全員参加で何か話していただきたいと思います。
(※話すのが苦手なら聞いていてもらうだけでも大丈夫です。僕(主催者の折小野)も話すのは本当にたどたどしいので、ご心配なさらず。)

【山崎ブッククラブの参加方法】

1)参加希望のご連絡をいただく(メール・DM)
 件名(10月山崎ブッククラブ参加希望)とし、お名前・電話番号・人数をお書きください。

2)本をご用意いださき、当日までに読んできてください。
  本を当店でお買い上げいただける場合は手配します。(配送可)申し込み時にご希望をお知らせください。

3)当日ご来店いただく
  お菓子とお茶(用意します)などを楽しみながら、本について歓談します。

4)次回課題本の選定

5)記録(どんな話が出たかなど簡単な記録を残します。)

以上です。ご予約お待ちしております。

開催日時:2024年10月12日(土)18:00~19:30
会場:プオルッカミル 
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町大山崎尻江7−2−8
参加費:1,000円 (お菓子・お茶orコーヒー代込)
募集人数:定員8名程度
※食事時間なので何か持ってきてもらって食べながらでもOKです。(アルコール可)

参加される方はinstagram @puolukkamill_bookのDM、このホームページの問い合わせ、メールのいずれかよりご連絡ください。
shop@puolukkamill.com