今日は雨模様の大山崎です。降ったり止んだりの中、息子の体育祭へ行ってきました。
中学生になった息子。自分が中学生の時、体育祭に親が来た覚えがなくて、もう行かなくてもいいかなと思ったのですが、思い出したんです、私、リレーを見るのが大好きなんです。ということで行ってきました。
私は足が速くないので、こどもの頃はいつも、リレーは足の速い人たちだけで走ってくれたらいいのにな、と思っていました。大人になってこどもの運動会でリレーを見るようになって、足の速い子とゆっくりな子が入り混じって走るのがいいんだな、と思うようになりました。
今日の息子の学年リレー。
抜いて抜かれてを繰り返して目まぐるしく変わる順位、とても面白い展開の中、最後の最後に息子のクラスは順位をひとつ落としてゴールしました。
最終ランナーは、大体走るのが得意な子が選ばれます。最後に抜かされてしまった子はとても悔しそうにしていて、落ち込んでいるかもしれないなあ、と遠くから眺めていると、数人の子が駆け寄って声をかけているのが見えました。
今まで楽しかったことって、勝った時だけだったかな。
そんなことを考えました。
もちろん結果がよければ嬉しいけれど、それだけではないよなって。
抜かれてしまったら、誰かが抜き返してくれたり、抜き返せなかったり。
そうしてみんなでドキドキして、悔しい想いをしたら、駆け寄る友達がいて。
それがリレー。
来年も見に行こうと思います。